我が家は賃貸マンションということもあり、壁を直接DIYするのは難しいんですよね。というわけで、「ラブリコ (LABRICO) 2×4 アジャスター」と「ツーバイフォー材」で壁をDIYすることにしました。ラブリコ 2×4 アジャスターは平安伸銅工業という会社から発売されているツーバイフォー材を突っ張り棒のようにできるアジャスターのです。

今回は2アイデアをDIYしていきます。

用意したもの

今回用意したのは、以下の通りです。

用意したもの

  • ラブリコ 2×4 アジャスター × 3組
  • ツーバイフォー材 × 3本
  • コルクボード
  • テレビ壁掛け金物

ラブリコ 2×4 アジャスター

購入したのは「コーナン」というホームセンターです。ラブリコはネットのほうが安いんですが、送料がかかるのとツーバイフォー材も購入しないといけないので今回はホームセンターにしました。ラブリコ 2×4 アジャスターはこんな感じのおしゃれなパッケージに入っています。

ラブリコ 2×4 アジャスターのおしゃれなパッケージ

裏側に使い方の説明が書いています。

裏側に使い方の説明が

開けてみると、結構しっかりしたプラスチックでできています。左がツーバイフォー材の上にはめるほう、右が下にはめるほうです。

ラブリコ 2×4 アジャスター実物1

写真ではわかりにくいですが、内側はだんだんと山になるようにプラスチックのラインが入っていて、これがツーバイフォー材をがっちり固定してくれます。

ラブリコ 2×4 アジャスター実物2

と、ラブリコを簡単に説明したんですが、安くないんです。

ネットのほうが安く手に入りますが、送料がかかるのでまとまった数でなければホームセンターでの購入をおすすめします。一番最初に紹介する「ポールのように利用する」くらいの入門編から始めるのがおすすめなのと、であれば2個で済みますしね。

ツーバイフォー材

ツーバイフォー材もホームセンターで購入。選ぶポイントは曲がっていないこと割れがないことですね。まっすぐかどうかは何本か見て、まっすぐそうなのを選んで、それを基準にさらに選んでいくといった感じです。が、これが結構難しくてホームセンターだと大体なんらかなの難があります。そのへんは妥協して選びましょう。

私なんて、選んだつもりがさっそく割れちゃってましたし。気づかなかった。。。

選んだツーバイフォー材

ラブリコとツーバイフォー材を使った2つのアイデア

それでは組み立てていきます。

シンプルにポールのようにして

まずはラブリコの入門編と言ってもいいかもしれません。ツーバイフォー材1本を立ててシンプルにポールのようにしてみたいと思います。ラブリコとツーバイフォー材を組み立てるまでは問題なくできたのですが、さっそく問題発生です。石膏ボードが引っかかっているプラスチックと壁の間に隙間ができます。

石膏ボードが引っかかっているプラスチックと壁の間に隙間が

我が家はの天井は石膏ボードなのでこうなってしまうんですよね。突っ張り下限を調整してできるだけ隙間が目立たないようにするか、補修材で隠すしか対策はなさそうです。撤去後については、ラブリコを取ってしまえばもとに戻るのとある程度の隙間は補修材で補修することにしたいと思います。

この辺は、壁や天井の構造についてある程度知識が必要ですね。

さて、ラブリコをセットしたツーバイフォー材を突っ張り、時計とコルクボードを取り付けてみました。

時計とコルクボードを取り付けてみました

本当はツーバイフォー材にニスを塗ったり、ペンキを塗ったりした方がいいんですが面倒なのでやりませんでした。白のペンキくらい塗ればそれなりの見栄えになるんですけどね。次へ行ってみましょう。

テレビを壁掛け

私は仕事がらたまにテレビを壁掛けすることがあるんですが、まだ未熟なのでサポートまでしかやったことがありませんでした。今回はDIYなのと失敗してもOKなので挑戦してみたいと思います。

ラブリコをセットしたツーバイフォー材2本を突っ張ります

ラブリコをセットしたツーバイフォー材2本を突っ張る

で、壁掛け金物を取り付けてテレビをかけたところがこちらです。

壁掛け金物を取り付けてテレビをかけたところ

電源は幸いにも冷蔵庫用の上の方にあったコンセントからとることができました。写真ではツーバイフォー材の圧迫感がありますが、こちらの写真のように実際はもっと白いので違和感はありません。

壁に賭けたテレビ

が、完成度を求めるのであれば白のペンキで塗るべきですね。あと、余ったテレビの活用法でも紹介した、

そのテレビ捨てる前に!「余ったテレビ」の活用法

こういった感じで、ツーバイフォー材にコンセントを取り付けたりできるのもラブリコのいいところですね。

ツーバイフォー材にコンセントを取り付け

以上、ラブリコ 2×4 アジャスターとツーバイフォー材を使ったアイデアでした。

後日、壁全面を有孔ボードでDIY

後日、ラブリコ 2×4 アジャスターとツーバイフォー材、「有孔ボード (ゆうこうボード)」を使って、壁全面をDIYしてみました。使用した材料は、

  • ラブリコ 2×4 アジャスター × 3組
  • ツーバイフォー材 × 3本
  • 有孔ボード × 4枚
  • ビス (白頭の皿ビス)

です。ツーバイフォー材がまっすぐではないので、水平をとるのが難しいです。

壁全面をDIY中

が、完成してみるとそれほど違和感ないですね。こちらは完成した写真です。

壁全面をDIY完成

今後はここに大きめのホワイトボードをかける予定です。有孔ボードにした理由は、壁を気づ付けないためや壁を自由に使えるというのが第一なんですが、穴のピッチ (間隔) が決まっていて、専用のフックや材料が売られているからなんです。