2023年の食品値上げ対策

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2023年の食品値上げ対策についてまとめています。

日本食糧新聞電子版の「【表】2023年1〜4月の主な食品価格改定(値上げ)一覧」にて、来年2023年1〜4月の主な食品の値上げがわかりました。

【表】2023年1〜4月の主な食品価格改定(値上げ)一覧 – 日本食糧新聞電子版

というわけで表をもとに対策を考えたいと思います。

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【表】2023年1〜4月の主な食品価格改定(値上げ)一覧

以下は、日本食糧新聞電子版の2023年1〜4月の主な食品価格改定(値上げ)一覧表になります。

【表】23年1~4月の主な食品価格改定(値上げ)一覧

日本食糧新聞電子版より

以下、改定日順に並べ替えました。

カテゴリー 改定日 改定幅 備考
うまみ味料 1月 2~16% 「味の素」や業務用うまみ調味料が再価上け
缶詰 1月 4~30% 市販用・業務用含み、はころもフーズのシーチキンや極洋で
プレミックス 1月 2~15% 日清製粉ウェルナ、ニップン、昭和産業など相次ぎ値上げ
片栗粉 1月 国産5年ぶり。原料産地の北海道で2年連続減産。輸入でんぷんもかつてない高騰
パスタ 1月 4~8% ニップン、日清製粉ウェルナ、カゴメなど
パスタソース 1月~2月 3~25% ニップン、日清製粉ウェルナ、カゴメなど値上げ
だしの素 1月~3月 10~13% 家庭用・業務用含み味の素やシマヤ、理研ビタミンなと再値上げ
調味料・ドレッシング 1月~3月 5~17% 家庭用では日清オイリオやピエトロ、業務用ではキユーピーや味の素、理研ビタミンなど
コーヒー飲料 1月~3月 10~15% UCC上島珈琲がPET商品。ネスレはスティックミックスや専用カプセル商品含む
菓子類 1月~4月 5~16% 菓子、ガム、米菓、つまみ、ゼリー類など幅広い商品が対象に。一部容量減の対応も
ごま油・ごま製品 1月~4月 10~20%以上 竹本油脂は業務用ごま油や食品ごま、マコトやカタギ食品は家庭用・業務用含み再値上げ。再々値上げの可能性も視野に
業務用水産加工品・冷凍食品など 2~3月 3~27% 業務用も再値上げ続く
水産練り製品など加工品 2~3月 4~22% 紀文食品、一正蒲鉾、ニッスイなど2月、8月に続き.北米スケソウダラのすり身が約30年ぶりの高値に
飲用酢 2月 8~9% ヤマモリの黒酢やリンゴ酢のドリンクなど
ふりかけ・お茶漬けなど 2月 7~14% 永谷園や大森屋が実施、永谷園は麻婆春雨等も対象に
ソース類 2月 5~23% ブルドックソース、イカリソース、オリバーソ-スが家庭用・業務用を相次き値上げ
麺類 2月 4~30% シマダヤや名城食品が家庭用・業務用含む全品。そうめんや冷凍麺なども
家庭用冷凍食品 2月~3月 2~25% 今年2月、8~9月などに続く再値上げ。ニチレイははほ全品対象
醤油・だし醤油 2月~3月 5~25% キッコーマン、ヤマサ、正田、ヒガシマルなど各ブランドが業務用含めて再値上げ
トマト加工品 2月~3月 6~24% トマトジュースやケチャップなど、カゴメやデルモンテブランドて。業務用含む
酒類 2月~4月 1~54% 焼酎から輸入酒、ワイン、リキュール・スピリッツなど幅広い商品が対象
アイスクリーム 2月~4月 4~15% ロッテ、江崎グリコ、ハーケンダッツ、森永製菓など再値上げ
つゆ・たれ・ぽん酢など 2月~4月 5~16% キッコーマンは家庭用の8割以上が対象。創味・ヤマモリも
味噌・即席味噌汁 2月~4月 5~13% ひかり味噌は7月に続き再値上げ。マルコメは即席味噌汁で
飲料 2月~4月 4~15% ポッカサッポロ、大塚製薬などで
チーズ 3月 6~13% 伊藤ハムの「キリ」ブランドが再値上げ
納豆・豆腐類 3月 12~20% タカノフーズが全商品対象に
花かつお・削り節 来春 10% ヤマヒデ食品が家庭用、業務だしパックなど

2023年1〜4月の主な食品価格改定(値上げ)一覧と対策

酒類

改定日: 2~4月
改定幅: 1~54%
備考: 焼酎から輸入酒、ワイン、リキュール・スピリッツど幅広い商品が対象

現状: ビール、発泡酒、ワイン、焼酎(木挽BLUE)
対策: 買い置き

最大が54%とびっくりしました。買い置きしたいのですが、どれにするか絞り込みが必要です。

私は焼酎の木挽BLUEを好んで飲んでいるのですが、ネットで調べている以下のようなサイトを見つけました。

「木挽BLUE」の価格推移・平均相場と先週・先月・去年との値段比較|野菜の価格推移が一目で分かる!主婦の味方「おねだんノート」

家庭用冷凍食品

改定日: 2~3月
改定幅: 2~25%
備考: 今年2月、8~9月などに続く再値上げ。ニチレイははほ全品対象

現状: お弁当に入れるもの全般、うどん、その他
対策: 最安値店で購入

業務用水産加工品・冷凍食品など

改定日: 2~3月
改定幅: 3~27%
備考: 業務用も再値上げ続く

現状: なし
現状: なし

アイスクリーム

改定日: 2~4月
改定幅: 4~15%
備考: ロッテ、江崎グリコ、ハーケンダッツ、森永製菓など再値上げ

現状: 子供が食べるもの全般
対策: 最安値店で購入

醤油・だし醤油

改定日: 2~3月
改定幅: 5~25%
備考: キッコーマン、ヤマサ、正田、ヒガシマルなど各ブランドが業務用含めて再値上げ

現状: 醤油
対策: 買い置き

つゆ・たれ・ぽん酢など

改定日: 2~4月
改定幅: 5~16%
備考: キッコーマンは家庭用の8割以上が対象。創味・ヤマモリも

現状: 醤油、めんつゆ、ぽん酢、白だしの素、焼き肉のたれ…
対策: 買い置き、常用品の絞り込み

飲用酢

改定日: 2月
改定幅: 8~9%
備考: ヤマモリの黒酢やリンゴ酢のドリンクなど

現状: なし
対策: なし

味噌・即席味噌汁

改定日: 2~4月
改定幅: 5~13%
備考: ひかり味噌は7月に続き再値上げ。マルコメは即席味噌汁で

現状: 味噌、即席味噌汁
対策: 買い置き

トマト加工品

改定日: 2~3月
改定幅: 6~34%
備考: トマトジュースやケチャップなど、カゴメやデルモンテブランドて。業務用含む

現状: ケチャップ、ホールトマト、カットトマト
対策: 買い置き

だしの素

改定日: 1~3月
改定幅: 10~13%
備考: 家庭用・業務用含み味の素やシマヤ、理研ビタミンなと再値上げ

現状: だしの素
対策: 買い置き

花かつお・削り節

改定日: 来春
改定幅: 10%
備考: ヤマヒデ食品が家庭用、業務だしパックなど

現状: 花かつお(大袋、小袋)
対策: 買い置き

うまみ味料

改定日: 1月
改定幅: 2~16%
備考: 「味の素」や業務用うまみ調味料が再価上げ

現状: なし
対策: 味の素の買い置き

水産練り製品など加工品

改定日: 2~3月
改定幅: 4~22%
備考: 紀文食品、一正蒲鉾、ニッスイなど2月、8月に続き.北米スケソウダラのすり身が約30年ぶりの高値に

現状: ちくわ、かまぼこ
対策: 最安値店で購入

缶詰

改定日: 1月
改定幅: 4~30%
備考: 市販用・業務用含み、はころもフーズのシーチキンや極洋で

現状: シーチキン
対策: 買い置き

調味料・ドレッシング

改定日: 1月~3月
改定幅: 5~17%
備考: 家庭用では日清オイリオやピエトロ、業務用ではキユーピーや味の素、理研ビタミンなど

現状: ドレッシング
対策: 買い置き、よく使う調味料・ドレッシングは業務用を検討

ふりかけ・お茶漬けなど

改定日: 2月
改定幅: 7~14%
備考: 永谷園や大森屋が実施、永谷園は麻婆春雨等も対象に

現状: ふりかけ、お茶漬け、麻婆春雨等
対策: 買い置き

ソース類

改定日: 2月
改定幅: 5~23%
備考: ブルドックソース、イカリソース、オリバーソ-スが家庭用・業務用を相次き値上げ

現状: ウスターソース、お好みソース
対策: 買い置き

オタフクソース製品 価格改定のお知らせ 2022年6月1日納品分から | オタフクソース

菓子類

改定日: 1~4月
改定幅: 5~16%
備考: 菓子、ガム、米菓、つまみ、ゼリー類など幅広い商品が対象に。一部容量減の対応も

現状: 菓子、ガム、つまみ
対策: 買い置き、大袋を検討、減らす方向で

プレミックス

改定日: 1月
改定幅: 2~15%
備考: 日清製粉ウェルナ、ニップン、昭和産業など相次ぎ値上げ

現状: ホットケーキミックス、お好み焼き粉
対策: 買い置き

プレミックスとは、Prepared Mix(調製粉)の略で、スーパーマーケットなどの店頭で販売されている、ホットケーキミックス、天ぷら粉、から揚げ粉、お好み焼き粉、ケーキミックスなどが、家庭用プレミックスの代表的なものです。

引用元: プレミックスとは? – 日本プレミックス協会

片栗粉

改定日: 1月
改定幅: -
備考: 国産5年ぶり。原料産地の北海道で2年連続減産。輸入でんぷんもかつてない高騰

現状: 片栗粉
対策: 買い置き

パスタ

改定日: 1月
改定幅: 4~8%
備考: ニップン、日清製粉ウェルナ、カゴメなど

現状: パスタ
対策: 買い置き(ある程度買い置き済み)

パスタソース

改定日: 1月~2月
改定幅: 3~25%
備考: ニップン、日清製粉ウェルナ、カゴメなど値上げ

現状: パスタソース(トマトソース、ミートソース)
対策: 買い置き、現状以外のソースも検討

麺類

改定日: 2月
改定幅: 4~30%
備考: シマダヤや名城食品が家庭用・業務用含む全品。そうめんや冷凍麺なども

現状: ラーメン、そうめん、そば
対策: 買い置き、常用品の絞り込み

ごま油・ごま製品

改定日: 1~4月
改定幅: 10~20%以上
備考: 竹本油脂は業務用ごま油や食品ごま、マコトやカタギ食品は家庭用・業務用含み再値上げ。再々値上けの可能性も視野に

現状: ごま油、すりごま
対策: 買い置き、通常のゴマを追加

チーズ

改定日: 3月
改定幅: 6~13%
備考: 伊藤ハムの「キリ」ブランドが再値上げ

コーヒー飲料

改定日: 1~3月
改定幅: 10~15%
備考: UCC上島珈琲がPET商品。ネスレはスティックミックスや専用カプセル商品含む

現状: インスタントコーヒー
対策: 買い置き

飲料

改定日: 2~4月
改定幅: 4~15%
備考: ポッカサッポロ、大塚製薬などで

現状: 全般
対策: 常用する製品があれば買い置き

納豆・豆腐類

改定日: 3月
改定幅: 12~20%
備考: タカノフーズが全商品対象に

現状: 納豆、豆腐、厚揚げ、揚げ
対策: 最安値店で購入

我が家では納豆・豆腐、さらに厚揚げ、揚げと消費量が多いので値上げは大打撃です。

業務用が含まれる食品カテゴリー

備考に「業務用」が含まれている食品カテゴリーです。外食産業に影響があると思うのでまとめてみました。

カテゴリー 改定日 改定幅 備考
業務用水産加工品・冷凍食品など 2~3月 3~27% 業務用も再値上げ続く
醤油・だし醤油 2~3月 5~25% キッコーマン、ヤマサ、正田、ヒガシマルなど各ブランドが業務用含めて再値上げ
トマト加工品 2~3月 6~24% トマトジュースやケチャップなど、カゴメやデルモンテブランドて。業務用含む
だしの素 1~3月 10~13% 家庭用・業務用含み味の素やシマヤ、理研ビタミンなと再値上げ
花かつお・削り節 来春 10% ヤマヒデ食品が家庭用、業務だしパックなど
うまみ味料 1月 2~16% 「味の素」や業務用うまみ調味料が再価上け
缶詰 1月 4~30% 市販用・業務用含み、はころもフーズのシーチキンや極洋で
調味料・ドレッシング 1月~3月 5~17% 家庭用では日清オイリオやピエトロ、業務用ではキユーピーや味の素、理研ビタミンなど
ソース類 2月 5~23% ブルドックソース、イカリソース、オリバーソ-スが家庭用・業務用を相次き値上げ
麺類 2月 4~30% シマダヤや名城食品が家庭用・業務用含む全品。そうめんや冷凍麺なども
ごま油・ごま製品 1~4月 10~20%以上 竹本油脂は業務用ごま油や食品ごま、マコトやカタギ食品は家庭用・業務用含み再値上げ。再々値上げの可能性も視野に

おそらく外食の価格も上がりますね。食品の価格が上がる前にメニューの値上げはできないでしょうから。

メーカーと同時に発表なのか、発表後なのか、年内半ば以降か?注目しています。

話はそれますが、業務用スーパーがネット通販に本格参入なんていうのもあり得るかもですね。

追記 2023年1月18日

通販生活のサイトを見ていると「省エネセカンド冷凍庫」を発見しました。セカンド冷凍庫は今後ひそかに人気になるかもですね。我が家にもスペースがあれば置きたいくらいです。一人暮らしの時は、「俺の冷蔵庫はコンビニだ!」みたいな感覚もありましたけど、今は完全に主婦目線です。

以下は通販生活の「省エネセカンド冷凍庫」です。

通販生活®省エネセカンド冷凍庫|【公式】カタログハウスの通販サイト

https://www.cataloghouse.co.jp/

以下はハイアールのセカンド冷凍庫。ハイアールは面白くて、冷蔵温度を数段階に設定できてなんと冷蔵庫としても使える製品もありました。

ハイアールのセカンド冷凍庫

https://www.haier.com/

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