料理研究家のリュウジっていう方が考えたペペロンチーノを実際に作ってみました。衝撃の作り方とレシピはYouTubeで公開されています。
結論から言うと、かなり衝撃的でしたが、実際に作って食べてみるとめちゃウマでした。もはやペペロンチーノではなく別のパスタといっても過言ではないでしょう。
というわけで、「リュウジ ペペロンチーノ」の作り方やレシピ、私が気づいたことなんかをまとめたいと思います。
プロローグ
我が家の「リュウジ ペペロンチーノ」にはプロローグがあります。しょーもないことなので読み飛ばしてもらってOKです。
先日から、妻が「リュウジのペペロンチーノがおいしいらしいよ」、「『リュウジ ペペロンチーノ』ってYouTubeで調べてみて」、「リュウジのペペロンチーノ食べてみたいわ~」とリュウジリュウジと連呼してうるさいので、ついにそのペペロンチーノを作ってみることにしました。
「どうせ、いわゆるペペロンチーノで、まあ”普通よりおいしいって”とこだろ!ふんっ」
って感じでYouTubeの検索窓に「リュウジ 」と打った時点で「リュウジ ペペロンチーノ」が候補に挙がってきたんです。「(うっこれは、結構というかマジで有名なのかもしれない)」と妻をチラ見すると「(エッヘン)」みたいな顔をしてるんです。「(腹立つー)」と思いながらYouTube動画を見ることに。
そして、作り方を知って、衝撃を受けたんです。
ペペロンチーノのYouTube動画
リュウジ氏のペペロンチーノのYouTube動画がこちらになります。まだ見てない方はもちろん、見たことがある人も復習をかねてもう一度見てみてくださいね。
ペペロンチーノのレシピ
YouTube動画で出てきたものをレシピにしました。
- オリーブオイル: 大さじ1
- にんにく (ざく切り): 2片
- 唐辛子: 1本
- コンソメの素: 小さじ1
- 塩: 2つまみ
- パスタ (ママ― 1.4mm): 1束
- 水: 350cc
- オリーブオイル (仕上げ): 大さじ1
- 塩 (仕上げ): 好みで1つまみ
私の場合はまったく同じじゃなくて、ちょっと変えました。
にんにくは国産で、さすがに2片は多いだろってことで1片にして、スライスにしました。スライスにする気はなかったんですが、いつものクセで気が付いたらスライスになってました。あとコンソメの素はキューブ状のやつを半分にしたものを使用しました。あとはパスタが1.4mmじゃなくて1.6mmです。
ペペロンチーノの作り方
作り方は動画を見てもらうとして、実際に作ってみて感じたことをまとめたいと思います。
フライパンは、テフロンがはげたいい感じのサイズのものがあったのでそれを利用しました。新しいほうは今年買ったばかりなのでちょうどよかったです。
関連記事: 4種類のフライパンで料理は万全!我が家の構成&使い方と買い替えで新しいフライパンを選ぶ
パスタを立ててフライパンに投入するんですが、これできるかな?って心配だったんですが、あっさりできましたね。妻に「うっわ!リュウジの真似ができたぜ!」って喜んでいうと、「(あっそ、まだ?)」みたいな顔をされて、テンションが下がりましたけど。
こんな小さいフライパンでパスタをうまく茹でれるんかいな?っていう心配もあっさり解決。しかし問題が、多分1.6mmが問題だと思うんですけど、水が足りなくなったんです。このままじゃヤバイって時に、妻に内緒で水を少し追加しました。ゆで汁の残りがいい感じになったところで、1本つまみ食いして自分の中でGOサインを出しました。
妻に食べてもらったところ「なんか味、うすくない」というので、あわてて「塩、塩入れ忘れた!」といって2つまみほど投入したところ、妻からOKが出たのでした。
もしかして、水を追加で投入したので味が薄くなったのかなと思いましたが、動画のなかでリュウジ氏も結局は塩で調節していたので、やっぱり塩かなと思います。あと、醤油をかけたりしてますね。味付けは最後に好みで変えてもいいのかなと安心しました。
ペペロンチーノを作ってみて
ペペロンチーノを作ってみて思ったのは、冒頭でも言ったように、もはやペペロンチーノではなく別のパスタって感じですね。ゆで汁の量を少し増やせばスープパスタっぽくなります。あと、動画ではにんにくと唐辛子以外の食材は入ってないのですが、ベーコンとかキノコ、ほうれん草とか入れてもおいしそうです。
意外だったのニンニクです。リュウジ氏は国産じゃなくて中国産、もしくはスペイン産押しなんですよね。私は、中国産のあの激安さが心配だったので敬遠していたのです。しかし、リュウジ氏いわく中国産のほうが香りが強いそうです。中国産はおいといて、スペイン産でチャレンジしたいと思います。
レシピがシンプルで、食材が必要ないのもうれしいですね。唯一の問題はにんにくの準備なんですが、ざく切りにして凍らせておけば、いつでも「リュウジ ペペロンチーノ」が作れます。妻からリクエストがあったら、と思うとちょっと気合入れとかないとですね。
なんといってもリュウジ氏の着眼点がすごい。やっぱり、お店で作ってたから気づいたことなんですよね。お店の作り方を家庭で再現するにはどうしたらいいか?を考え抜いた結果、できたレシピと作り方だと思います。
余談なんですけど、いっそのこと新しいパスタの名前を考えてもいいんじゃないかと思いました。なんかアイデアがあればコメントもらえると嬉しいです。
以上、リュウジ氏のペペロンチーノを実際に作ってみた感想でした。
追記
[2020年10月7日] おいおい、これはリュージのワンパンパスタやないかい
警視庁警備部災害対策課のツイートで、これはまさしくリュージのワンパンパスタやないかいっていうレシピを見つけたので紹介したいと思います。
トマト風味にアレンジ。「ローリングストック」っていうワードを使うあたり、さすがプロって感じですね。
ローリングストックとは、ただ備蓄するだけじゃなくて、備蓄品を使いながら備蓄する方法のことです。我が家でも実践してるんですが、かなり合理的だなと感心しています。なので、みなさんもぜひ。
普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法をローリングストックと言います。 ローリングストックのポイントは、日常生活で消費しながら備蓄することです。
[2020年10月14日] 1.6mmのパスタのレシピが完成&スペイン産のニンニク
水加減がイマイチだった1.6mmのパスタですが、レシピが完成しました。水400㏄とコンソメスープのキューブ1個でOKです。これで、いい感じで茹で上がります。ただし、水を投入してからの火加減が強いとパスタがしっかり茹で上がらないですね。
火加減を調節して、パスタにしっかり水分が含まれたら、一気に強火でゆで上げる感じです。
スペイン産のニンニクも試してみました。味音痴なのか、国産とあんまり変わらない?というのが率直な感想です。それよりも皮がむきにくかったです。おかげで爪や指がニンニク臭くなりましたよ。こんなに苦労するなら国産でいいんじゃないと思いました。
[2020年10月39日] 1.4mmのパスタで初挑戦&しめじを投入
1.4mmのパスタで初挑戦してみました。水はレシピ通り350ccでばっちりでした。あと、妻がミートソースを作るのに「しめじ」を使っていて、その残りがあったので投入してみました。
投入のタイミングは水が3分の1くらいになったとき、これもばっちりでした。妻からは「遅くない?」といわれたのですが、水分がなくなった後にオリーブオイルを入れて、チャッチャとするから大丈夫という算段。これも成功です。
妻よ私を信じなさい。
妻がミートソースをつくるのに「しめじ」を入れているのは見て、「合わなくない?」と言ったのですが、めちゃ合いますね。初めて知りました。
妻よ信じてなくてごめんなさい。
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